ユウシのユムグチ

奄美大島出身の蛇三線ロックバンド ティダ ボーカル担当:雄志のブログ

3.11

9年前の今日

とても大きな震災が起きた日。

震災で被害に遭われた方々に

追悼の意を表します。

 

震災発生の時には川崎で仕事をしていて

とても激しく揺れたので

震源地は関東だと思っていたら

東北の方だと知り、関東であんなに揺れたのなら

東北はどうなってるんだろうと怖くなったのを覚えてます。

 

その後、テレビから流れると映像や

ラジオから伝わる情報に愕然とし

今これが日本で起きた事なのか、にわかに信じられないでいました。信じたくなかったのかもしれない。

 

つい最近、『遺体 明日への十日間』

と言う映画を見ました。

東日本大震災発生直後の岩手県釜石市を舞台に、遺体安置所でボランティア活動をした人々と遺族たちの10日間を描いた映画。

故郷である福島を中心に復興支援活動を続けてきた俳優・西田敏行。「真実を伝える」という思いを基に再現された遺体安置所のセットでは、役者たちが演技を超えておえつを漏らしていたという。(一部ネット記事抜粋)

 

毛布にくるまれたご遺体が次々と運ばれ

見ていてとても辛いシーンの連続でしたが

実際にこれが少し前に日本で起きた事なんですよね。

当時の、本当の現場の様子は分からないけど

この映画で被災地にどんな事が起きていたのか

知ることができました。

 

そして、今後も日常を突然奪って行く様な

大きな地震は必ずおこると言われてる。

その時に、どうすれば良いのか

よく考えて備えておきたい。

 

最近、この備えておくと言う気持ちが薄らいで来ていたかもしれない。

 

この様な日に

改めて震災の事を忘れない為にも

大きな災害が起きた時に

できる限り被害を食い止める為にも

よく考え家族で話したいと思います。

 

ラジオ。

家にはテレビを始めインターネットが気軽に使える世の中で

ラジオなんて、一部マニアの方や

ドライバーさんしか聴いてないのかもしれない。

自分も小さいながらもラジオ番組をやらせていただいて、ラジオに携わる者として

色々考えますが

本当に貴重な媒体だと思ってますし信じてます。

 

自分自身も日々感じる事ですが、

何気ない誰かのトークや、ふと流れる音楽が

誰かにとっては気付きのきっかけになったり

懐かしさを感じて色んな気持ちが蘇ったり

よい曲に出会った時には気持ちが明るくなったり

そんな事があります。

 

停電になった時にも情報を得られる。

だから絶対に無くなって欲しくないものの一つ。

これからも発信し続けようと思います。

ちなみに、3月13日の番組では

アフリカにハマり

アフリカの小学校で授業をしたり

実際に住んでみたりしてる

大学生をゲストに迎えトークしてます。

機会がありましたら、是非聴いてください。

 

ラジオ局 あまみFM ディウェイブ

番組名 『ティダのドゥクサしもれよー』

毎週金曜日 16:15~16:45

(再放送) 19:30~

奄美大島以外の放送圏外の方は

無料アプリlistenradio、tuneinradio等で聞く事ができます。

 

『僕が生きる今日は

もっと生きたかった誰かの明日かもしれない』

 

かりゆし58が歌う

『さよなら』と言う歌詞の一部ですが

無駄な時間は1秒もない。

毎日をしっかり生きて行きたいと思います。