奄美大島住用村

たまには個人的な日記も…写真は生まれ育った、そして今の自分のほとんどを作り上げた場所、奄美大島住用村。今は住用村と言うのは存在してなくて、と言うのも平成の大合併によって消滅、そして新しく『奄美市住用町』と変わりました。
でも、やっぱり新しい名前の住用町はどうもしっくりこないですね…村のままが良かったな〜

中学の頃に将来の設計をたてました。それは
プロレスラーになって名前を売り、将来は住用村の村長になってやろう！と言う事。しかし、成長期真っ只中なのに全く身長が伸びず、中学卒業時点で１６５�pしか無かったので、プロレスラーになる事を断念m(_ _)m早々と夢は散り去ったのです…

恐らく、成長期の頃に筋トレばかりやってたからだと思います…山を走ったり、棒に登ったり、タイヤを引いて走ったり、懸垂をやったり…牛乳を飲んだら背が伸びると言う事も信じてガブガブ飲んだけど、全部『肉』に変わってしまいました。バカでした…

それから夢は変わり、今の自分へ進んで行くのですが、この何も無い言ってみれば山と川しかないこの環境は、後々の自分に全部プラスになったのです。
じいちゃんの真似をして遠くを見たり、山を眺めたり、生き物と触れたり、高齢の方達と話をしたり、自転車に乗りながら空想の世界で運転してたり、一人でぶつぶつ言いながら壁とキャッチボールをしたり、学校の裏山の木を切り倒して秘密基地を作ったり…まだまだ数え上げたらキリがありませんが、そういう何も無い中でたくさんイメージして遊んでました。そのお陰で作詞や作曲をする際にすごく助けられたのです。

昔から作詞をやってて変わらないのは『時間の貴重さ、大切さ』を伝えたいと思っている事です。
かっこつけて言えば『生きている』と言う事。
その時その時と言うのは二度と戻ってこないので、それなら、一秒一秒をなるべく楽しく有意義に過ごして生きたいと思うのです。

これからもなるべく笑って楽しく過ごしていきたいです！つらい事も楽しい事も全部楽しく感じる事ができるよう修行していきます。

とりあえず、住用村が俺をチビにしてくれたお陰で今のバンドでの自分があります。
山を走ったりすると、ヒザとかに筋肉がついてあまり背が伸びないらしいです…
生まれてから今まで７９年間も、恐らくこれからもずっと住用村に住んでるじいちゃんと段々体型が似てきました。

様は根っからの〜住用んちゅ〜だったって事ですね…将来は山男にでもなるかな。はけぇ〜毛深くなるね〜