ユウシのユムグチ

奄美大島出身の蛇三線ロックバンド ティダ ボーカル担当:雄志のブログ

誕生!!

本日、1月5日 13時24分 無事に我が子が産まれました!!

3048グラム、51センチ

元気な産声を上げて、この世に産まれでてきました。



1月3日に入院。

それまでお腹の中で順調に育ち過ぎたので、予定日より早めに出産する事になりましたが、
なかなか本格的な陣痛も起きなくて、今日の午前中までは大きな波もなく過ぎてゆきました。

そして、今日のお昼くらいから本格的な陣痛が始まり、無事に13時24分に出てきてくれました。

立ち会い出産を希望していたのですが、途中へその緒が身体に巻き付いており、なかなか出てこれないので
一時は立ち会い、そしてへその緒を切る事を諦めてくださいとまで言われたのですが、
部屋移動をする最後の最後に、今回担当だった先生が『最後にもう一度だけ頑張ってみよう』との一言で事態が好転。

どうなるかと思いましたが、無事に出てきてくれました。

産まれてくるまでの間、本格的な陣痛が襲うまりティダの側にいながら何もできない男の無力さを実感したのと、
正気じゃいられなくなるくらいの痛さに絶えながら全力で産み出す姿を見て、女性の強さを教えられました。

いや…本当に女性は強いです。

最初は立ち会い出産をどうしようかと悩んだ事もありましたが、
今は立ち会って良かった、この目でその時を確認して良かったと心底思いました。

産まれてくる喜びだけじゃなくて、それまでの女性の苦労を見てるので
生まれでて来た時には、ただの感動ではなく、初めての感覚を味わいました。
言葉が出ない程の喜びとは、こういう時の事を言うんだろうな〜と思いました。
涙・涙で号泣だろうと思ってたのですが、涙が出るどころか声も出ませんでした。
本当に初めての体験です。

今のこの便利な世の中、望む物を得る為に時間がどんどんかからなくなってきてます。
電子レンジですぐ食べられたり、ものすごい離れた距離を数時間で結ぶ飛行機や新幹線。
調べたい物を検索サイトに書き込み、それをクリックすると1秒もかからない間にその結果が得られたり、など
過程を省きがちな、せっかちな今の時代。
だから、最近の人は感謝と言う気持ちを忘れがちで、親を平気で殺してしまう若者が増えている。

そんな時代だからこそ過程が大切で、自分が産まれてきたその日の事や母親の苦労を知るべきです。
自分の母親のあの苦しんでいる姿を見せたら少しは何かを変えられるんじゃないかと思います。

そんな考えもあったので、出産する数週間も前からビデオでずっと撮影してました。
楽しい部分だけじゃなくて、苦しんでいる姿を写真に収めたり、ビデオに撮ったりしました(途中で怒られましたが)。

そして、産声をあげた瞬間や、産まれてすぐ母親のお腹の上に乗せたところもバッチリ撮れました(今度は看護婦さんに怒られましたが)
これらの記録を、この子や兄2人にも見せる予定です。
それを見て命の大切さや、母親への愛情がより一層強くなればと思っています。


名前も決めました!
と言うか、半年前から決めてました(笑)

名前は

璃澄(りずむ)命名しました。

瑠璃色(地球色)のように、綺麗に澄んだ心の持ち主であれと言う思いが込められております。
地球は外側だけでなく、大地まで見えるくらい透き通っています。
そんな綺麗な心の持ち主であって欲しいです。
それと同時に地球もいつまでもそんな綺麗な星であって欲しい。
そして、軽快なリズムで陽気で明るい子に育って欲しいと言う思いも同時に込められています。

とにかく、無事に産まれてきてくれて本当に良かった!

身体をさする事しかできず、怒られながら撮影したりと男って奴は本当に使い物になりませんが、
パートナーや産んでくれた親への感謝の気持ちを持ちながら、これから一生をかけて子供達を、そして家族を幸せにできるよう頑張ってゆきます!

新年早々感動ばかりで良かった!

これからもみなさん、よろしくお願いいたします!!



次が産まれたら太陽っち名前にしようかな(笑)